テストや模試などで思っていたより点数が低かったという事はありませんか?
学生の皆さんやその保護者の方々にとって、テストの点数は重要な指標です。しかし、なぜ思っていたよりも低い点数になってしまうのでしょうか?
今日は講師(テストの採点者)の視点から、見落としがちな減点されている理由をお伝えします。
この記事を参考に「テストの点数がアップする見直しのコツ」に留意して、減点を防ぎましょう。
問題文の指示をしっかり読む
「問題文を読み間違えるわけがない!」
と思われるかもしれませんが、指示をしっかり読めていないことが一番多いミスです。
テストや模試で重要なのは、問題文を正確に理解し、指示に従って解答することです。
しかし、時間が限られている中で焦って解答すると、問題文の指示を読み飛ばしてしまうことがあります。
たとえば
「ひらがなで答えよ」
とあるのにカタカナで答えたり、
「記号で答えよ」
とあるのに、記号で答えていなかったり。
焦らず問題文の指示を正確に読み、解答方法を適切に選ぶことが大切です。
正しい日本語で書く
採点時に解答を読むと、日本語として何を言っているのかわからない事があります。
特に文末表現が指示されている問題で、文末表現に合っていない解答をよく見かけます。
文末が
「~こと。」
となっているのに
「明日買い物に行くのが楽しみだこと。」
の様になってしまっています。
すべて解答を書き終えても、今一度、正しい日本語になっているか見直す癖を付けましょう。
判別しやすい丁寧な字で書く
読みづらい字や乱れた文字では、採点者が正確に評価できないので注意してください。
- 「ソ」と「リ」
- 「ア」と「イ」
- 「9」と「a」
などはしっかり書き分けるようにしましょう。
また間違った回答が、消しゴムでしっかりと消え切っていないケースもあるので、それも注意してください。
時間に余裕を持って解答を進めることで、字を丁寧に書くことができるので、ペース配分も重要です。
まとめ
テストの点数が思ったより低い理由には、
- 問題文の指示をしっかり読む
- 正しい日本語で書く
- 判別しやすい丁寧な字で書く
が、きちんとできていないケースが多いです。これらは意外と見落としがちな点であり、学生の皆さんが注意すべきポイントです。
これらの「テストの点数がアップする見直しのコツ」に留意することで、予想外の減点を防ぐことができるでしょう。
一度書いた解答を、第三者(採点者)になったつもりで見直してみるのが一番の対策になります。今度、試験を受ける時に意識してみましょう。
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